先日伊豆のバナナワニ園に行ってきて初めてワニをまじかにみました!
ワニって本当に可愛いしかっこいいし、なんかもうロマンを追求した生き物だなと思いました。
特に鱗のトゲトゲした所とかカッコ良すぎです。
そこでこんな疑問を感じました。
\ワニって飼えるのかな?/
▼ヘビやトカゲなどの爬虫類ペットと同様に飼育できるのか
▼飼育許可とかいるの?
▼値段は?
▼どこで販売しているの?
などなど今回は「ワニをペットとして飼うことはできるのか」について書いていきたいます。
Contents
ワニは飼えるの?
結論から言うと、ワニは日本でも飼育可能です!
しかし、ワニは特定危険生物なので飼育許可を受けた上で飼育することが条件となります。
Youtubeでも実際にワニを飼育している方もいるようです。
実際に飼っている方のYoutubeを見つけたのですが、2m以上の体長のワニをペットとして飼っていました。
動画を見てみると普通に外で首輪をして散歩していたので驚きました笑
大っきいワニも個人で飼育できるんですね笑
ワニの飼育許可
「動物の愛護及び管理に関する法律」によって、ワニなどの人の身体や財産に危険を及ぼす生物は特定動物と言われています。
ワニを含めにしきへび、くま、ゴリラ、ゾウ、サイ、キリンなど哺乳類、鳥類、爬虫類の約650種が特定動物として扱われています。
ちなみに日本で飼育できない動物は外来生物です。
マングース、カミツキガメ、ウシガエル、ヒアリなどが該当します。
▼飼育可能な特定動物一覧
環境省:動物の愛護と適切な管理「特定動物リスト」
そのため、特定動物に該当するワニを飼育するには、あらかじめ都道府県知事の許可を取る必要があります。
ちなみにワニ目の「アリゲーター科」「クロコダイル科」「ガビアル科」の全種が飼育可能で、特定動物に指定されています。
ワニの飼育申請にあたって、施設基準に基づく施設を設置した上での申請が必要となります。
具体的にはワニであれば水槽の指定(コンクリート又は強化ガラス)、厚さ(15cm以上)、水槽の高さ、人止め柵とおりとの間の距離などが指定されています。
ワニ飼育に当たって、設備以外にもマイクロチップなど色々な申請書が必要です。
ワニを本当に飼育したいと考えている場合は、各都道府県の「動物愛護相談センター」への事前電話相談を利用した方が良さそうです。
手数料あり
手数料は、20,000円前後が必要となります。
自治体によって費用が異なります。
17,000円のところもあれば、20,000円の手数料がかかる都道府県もありました。
在住している各都道府県に問い合わせてみてください。
罰則あり
ワニの飼育に当たって無許可や申請に偽りがあった場合は「動物の愛護及び管理に関する法律」 により、6ヶ月以下の懲役や100万円以下の罰金などの罰則が課せられます。
また、ワニは大丈夫ですが外来生物を飼育した場合は1年以下もしくは
100万円以下の罰金が課されますので要注意です。
ワニを飼うには
ワニの値段は?
ワニの個体の値段は前後しそうですが約20万円かかります。
取り扱い店を調べたところ150,000円〜200,000円の価格でした。
サイズも小さいカイマンが通販で販売されている場合が多いようです。
もし、大きくなる個体を飼育したいのでしたら規定された飼育ケースを作る方の金額の方が大きくなるかもしれません…
ワニの取扱店
爬虫類専門店で取り扱っています。
「爬虫類専門店サーチ 検索結果一覧 はちゅナビ.com」にて「ワニ」で検索をかけると全国に42店舗が確認できました。
通信販売もしているようです。
特に関東に取扱店舗が多くありました!
心に決めたワニさんがまだいない方は是非活用して見てください◎
ワニの生体の通販まとめ
ワニの寿命
ワニの平均寿命は、野生で30年・飼育下で70年と言われています。
種類によっても変わってくるのであくまで平均です!
怪我をしても感染症にかかることはほぼないそうです。
かなり長寿なワニさんですが、免疫力がかなり強いため長寿とも言われています。
人間の寿命とほぼ同じですので、飼育する際は後続の方も声をかけておいた方が良いです。
ワニのサイズ
ワニは淡水系の生態系のピラミッドの中で頂点に存在していることから、大きい個体では7mも超えます。
イリエワニが最大クラスと言われています。
ワニの小さい個体の種類
調べたところ世界最小のワニはコビトカイマンという種類のキュビエコビトカイマンと言われています。
オスの成体でも、1.5mほどのサイズです。
最小と言っても、1mは超えちゃうみたいですね。
コビトカイマンは2種類
コビトカイマン属は2種類のワニが含まれています。
▼キュビエコビトカイマン(コビトカイマン)
▼シュナイダーコビトカイマン(ブラジルカイマン)
どちらも小型の種類のワニと言われていますが、キュビエコビトカイマンの方がブラジルカイマンより小型です。
コビトカイマン(キュビエコビトカイマン)
(出典:爬虫類倶楽部大宮店公式ブログ「ワニワニ☆キュビエコビトカイマン入荷☆パニック」)
●キュビエコビトカイマン
・クロコダイル科
・体長:1〜1.5m
・体重:10kg以下
学名を直訳すると「骨の瞼がある古代のワニ」だそうです。その名も通りゴツゴツしたフォルムが特徴的です。
キュビエコビトカイマンの寿命は、詳しくは分かっていませんが、野生で20~40年、飼育下で20~60年程度と言われています。
気になるお値段は約20万円です。
ワニを買うには、20万円が相場のようですね。
ワンちゃんや猫ちゃんとだいたい同じ?それよりも安い?くらいの金額なんですね!
まとめ
ワニの飼育許可を得るためにはかなり申請手続が必要になるので、骨が折れそうです。
しかし、爬虫類好きのあなたは目をキラキラさせてるはずです。
生涯の相棒になりそうですね♩ぜひ検討してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。