動物で一番怖いのは”カバ”とも言われています。
のんびり屋さんで優しそうに見えるのに
▼カバが怖いと言われる理由
▼カバ最強伝説エピソード
▼カバの強さがわかる動画まとめ
などなど今回は知られざる「カバの最強秘話」をご紹介していきます。
Contents
“カバ”とは
(出典:ウィキペディア「カバ」)
●学名:偶蹄目カバ科カバ属
●体長:3,5〜4メートル
●体重:[オス]平均1,475キロ、[メス]平均1,360キロ
草食動物のカバは動物園でも大人気の愛されキャラです。
カバは基本的に植物食で、1日あたり40キログラムもの草本や根、木の葉などを食べています。
走ると時速40キロメートルものスピードが出ます。
追いかけられたら、正直ひとたまりもないですが長距離走は苦手みたいです◎
DNAの分析によりカバは、クジラとの遺伝的関係が最も近い陸上の動物であるとも言われています。
カバの名前の由来
カバの英名では、hippopotamus (ヒッポポタムス)と呼ばれていてラテン語でカバを示す言葉をそのまま使われているといいます。
さらに遡ると古代ギリシャ語では「馬+川」という意味で、ヒッポポタムスという名前がつけられたそうです。
日本語の「河馬(カバ)」は、近代になってこれを直接訳したものではないかとも言われています。
カバが最強と言われる理由
(出典:zoocan「カバ」)
カバが最強な理由として
①凶暴性
②顎の噛み砕く力
③走る速度
この3つが主に挙げられます。
特にその性格は凄まじく荒ぶった様は邪神のようです。
それではこの3つの理由について書いていきます。
カバの性格が怖過ぎる
見た目から優しくて温和な草食動物と誤解されがちですが、ものすごく気性が荒いです。
野生のカバはめちゃくちゃ獰猛で、縄張り意識がとても強く、縄張りに侵入したワニやライオン、同種のカバも平気で襲います。
カバの雄同士で行われる縄張り争いにおいては命を落としたり瀕死の重傷を負うことも少なくないです。
雄のカバの縄張り争いも恐ろしいですが、一番危険なのは出産前や子育て中のメスのカバです。
オス以上にメスは気性が荒くなるそうで、子供を守るために縄張りに侵入したワニに襲いかかり、噛み付いて真っ二つにしたこともあります。
顎の力がものすごい強い
カバの顎の力は、動物界2位の1000キロもあります。
1位はナイルワニという種類のワニで、2000~2300キロもの噛み砕く力があります。
2倍以上の噛む力をもつワニですが、川辺では圧倒的にカバが優位なため実質一番強いのはカバかもしれません…
特にカバに生えている2本の50cm以上もある犬歯が恐ろしく、日本の動物園でも餌を与えているときに目を離した飼育員の腕を貫通した事故も起きています。
絶対にカバに手を出したら危険です。
時速40キロメートルで走る
カバは時速40キロメートルで走ることができます。
比較して見ると
100mを10秒で走れるアスリートでも時速36キロ
ウサインボルト選手でも時速37キロなので人類はカバに負けます。
追いつかれて突進されたらひとたまりもないです。
カバの恐ろしさがわかる動画まとめ
カバがワニやサイをも追い払ったり攻撃している動画集です。
カバのオス同士の戦い
迫力がすごいカバのオスの縄張り争いです。
【動物対決】カバvsワニ
むしろ、カバから攻撃を仕掛けているあたり本当に怖いです。
かなりの大きさのあるワニも逃げています。
カバいっぱいvs1匹のワニ
ワニがだんだんかわいそうになってくるカバの動画です。
カバに追いかけられると意外と怖い
カバに追いかけられているシーンがかなり怖いです。
カバvsサイ
実際にサイもカバに追い払われているので、カバ本当に最強ですね
まとめ
カバが怖くて最強な理由がわかりましたか???
水中でも陸上でも勝てないので絶対に近づいちゃダメなんです。
海外旅行に行く際はくれぐれもお気をつけて!