【5年間の地獄】”過食嘔吐”しても痩せなかった:辞めたい人に向けた実体験

私は、中学生から過食嘔吐を繰り返していました。

ストレスと痩せたい願望が原因だと思うんですが、中学生から大学2年生になるまで過食嘔吐をしていつの間にか辞められなくなってしまいました。

ずっと誰にも話せない話でしたが

自分の中でやっと過食嘔吐を克服卒することができたので、今回はあの日々の地獄を語っていきます。

自分のように過食嘔吐のドツボになって抜け出せなくならないように、過食嘔吐を過食嘔吐をしようとしている人、過食嘔吐を辞められない人に向けて書いています。



結論:過食嘔吐をしても痩せられない

正直にいうと痩せられないです。

私自身過食嘔吐をしていた時と、辞めて普通に食事を摂っている今と比較しても体重はそんなに変化していないです。

さらに言えば、過食嘔吐をすると顔デカくなります。

過食嘔吐の原因は痩せたい願望やストレスが多いと思いますが、女性の美意識が生んでいるところも多いと思います。

私自身そういう原因もありました。

吐けば痩せられるじゃん。綺麗になれるかも…

そんな浅はかな想いもありました。

だから、過食嘔吐をはじめようとしている人、過食嘔吐にハマり始めている人は今後どんどん顔がむくんで顔が変わります。

原因は専門じゃないのでわかりませんが、

過食嘔吐をずっとしてたため浮腫んでいることが通常だと思っていましたが

決心をして過食嘔吐をやめると1年かけてむくみ?が解消されました。

私自身の実体験からのコメントです。注意してください。

過食嘔吐について

過食嘔吐とは?

過食嘔吐とは、意図的に食べたものを吐いてしまうこと、そしてそれを意図的に続けてしまうことを意味します。

原因は「ストレス」「痩せたい衝動」が原因だと言われています。

過食嘔吐をやっている人の特徴

☑️10~20代の女性
☑️責任感が強い
☑️家庭環境や学校のことで悩みがある
☑️完璧主義
☑️自己評価が低い

聞いた話ですが、過食嘔吐をしている人の特徴は大きくこれです。

私自身この☑️項目全て当てはまっています。

過食嘔吐をやめれたあたりから「自己評価が低い」は改善されつつあります。

とにかくストレスになりそうな原因は全て過食嘔吐の原因になります。



私自身の過食嘔吐していた時代について

私が”過食嘔吐”を始めたきっかけ

私が過食嘔吐を始めたのは圧倒的にストレスが原因です。

私が中学生の時から過食嘔吐を始めました。

始まったきっかけは家庭が荒れて、両親が離婚したことでした。

浮気やら離婚やら裏切り…

色んなことが一気に重なって精神崩壊しそうな時に

食事に逃げてしまったのかもしれません。

私は地方の普通の公立の中学校でただスポーツ系の部活にのめり込んでいた一般的な中学生で

自分を悲劇のヒロインだとは全く思っていませんでしたが、

ストレスになって過食嘔吐になってしまったのだと考えられます。

運動部で活動している時は「体力が落ちる」のと「練習途中で吐いてしまったらどうしよう」で嘔吐はしなかったんですが

テスト期間中や受験期は食べて食べて吐き続けていました。

学校で吐いていると誰にも知られたくはなかったので

こっそりと家や外食先で吐いていました。

もう平気と思っていたんですが、思い出しながら書いてみるとちょっとしんどいですね!笑

ちなみにこの話を話せるようになったのは心からやめようと思った時に

嫌われることを覚悟して今は旦那でもある彼氏に言いました。

とても汚くて下品なことであると自分も認識していたため

決心するまで本当に誰にも話せないでいました。

結構過食嘔吐ってとてもデリケートな問題ですからね。



過食していた時の実体験

“過食嘔吐”をしていた時の食生活

過食嘔吐をしていた時の食生活は凄まじかったですね。

【受験時代】
外で勉強している時にお菓子や菓子パンを胃がパンパンになるまで食べて、そのままだと履きづらいから水分も過剰摂取します。

それであんまり人が来なそうな駅のホームや使われていなさそうなトイレで吐く。というのを繰り返していました。

私自身親が離婚していたので「金銭面では困らせないように」と片親が思ってくれていたのだと思いますが

月のお小遣いが他の高校生と比べると倍くらいの額を貰っていたので

そのお金は参考書代と交通費、病院費を引いた額全部を食費に回していました。

ちなみに吐く頻度は、1日1~2回で、主に夕方と夜に吐いていました。

絶対に誰にもバレたくなかったのでみんなが寝静まったあととにかもしてましたね..

【大学時代】

大学時代が本当にピークで、1日何回も吐いていました。

一人暮らしを始めて誰の目も気にせずできるようになったからですかね..

学校以外はほぼ食べるとトイレで吐いていました…

この時ひどかったのが、吐くときに指入れていたんですが胃液触りすぎて手荒れ、そして肌もひどくなってきてたんです。

もちろん吐きダコもできていました。

吐いた瞬間にて石鹸で何度も何度も洗って、余計にですよね..

また栄養もちゃんと採れていないので、何度も風邪や感染症などといった病気にかかりました。



“過食嘔吐”を辞めたきっかけ

過食嘔吐をやめれたきっかけは2つあります。

「愛する人の存在」「過食の可笑しさに気づいた」ことが一番のきっかけです。

「愛する人の存在」

これは今は結婚している人、当時は彼氏でした。

過去一番に大好きで、私のことを1番に考えてくれる本当に素敵な彼氏です。

そんな人がぽろっと一言言ったんです。

「前カノが痩せるために下剤使ってたんだけど、本当にそういうことする人信じられない」

この言葉を聞いた私は「彼氏に捨てられるんじゃ無いか」「幻滅される」と本当に後悔と心配に溢れかえって辞める決心がつきました。

そして、自分が過食嘔吐をやめて1ヶ月した時に「過食嘔吐をしていた」と話しました。

その時に「言ってくれてありがとう。一緒に頑張ろう」と言ってくれた時は涙が出ました。

「過食の可笑しさに気づいた」

やっぱり私も女子なので「痩せたい」願望があります。

モデルも過食嘔吐しているし、これで痩せているんだと思っていました。

しかし、「自分の丸顔が治らないのはどうしてだろう?」と悩んでいました。

そんな時に「過食嘔吐の実態」というような番組がテレビでやっていたのです。

そこで特集されていたのは

「過食嘔吐をしている人は変に顔がデカい」

衝撃を受けました。実際にGoogleで調べてみても異様な顔立ちでした。

この情報を知るタイミングと彼氏の言葉が重なってやめようと決意できました。



“過食嘔吐”を繰り返していた時の精神状態・体調

とにかく精神状態は「虚しさ」で一杯でした。

しちゃいけないと分かっていても繰り返している最悪感がすごくありました。

過食嘔吐をした時の体調についても

たらふくご飯を食べて、吐き出しやすいようにお水を1Lぐらい飲みます。

急に血糖値上がったように見せかけてすぐに吐き出すからゼロに戻ります。

そうすると、吐いた瞬間に倒れそうなほどの目眩が襲います。

そんな感じでふらふらします。そして食への執着心もえぐいです。

そんなことを繰り返して免疫力はMAXまで落ちていて、そんな食生活を続けたおかげで1年後には感染症に4回もかかりました。

大学ほとんどいけなかったです。

感染症だったんで、出席は欠席扱いにならなかったんでそれだけが救いでした。



過食嘔吐を辞めたその後

過食をやめようと決心して「彼氏」「母」にちゃんと話したおかげで、繰り返すことはなかったです。

過食嘔吐になる人は「責任感が強い人」が多いので、人に宣言することは大切だと思います。

過食嘔吐を辞めて1年かけて「顔のむくみ」は取れました。

前の自分を考えるとアンパンマンのようでした笑

そして、1年後には体調も回復しました。今ではほとんど病気知らずです。

今思うと、過食を繰り返していた日々は「地獄」でした。

結論:”過食嘔吐”をしても痩せれない

過食嘔吐は無意味。

むしろデメリットしかありません。

ですが、こんな風に言ったところでやめれないと思います。私もそうでした。

もう後悔しながら続けている人も多いと思います。

しかし、私自身過食嘔吐をやめて、前よりも顔が小さくなったり、食べ物を前よりも美味しく食べられるようになりました。

そして、1番自分が辞めれたのは近しい人「彼氏」「母」に打ち明けたことが大きかったです。

あなたの大切な人に、打ち明けてもあなたのことを絶対に笑いません。

だから勇気を持って打ち明けて欲しいです。

あなたも、過食をしていた日々が「地獄」だったと話せるように辞められることを祈っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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