【2019最新版】”日本の絶滅危惧種”の種類数や主な動物のまとめ

▼日本の絶滅危惧種の動物の種類数は?
▼どんな動物が絶滅危惧種に指定されている?
▼魚は何種類指定されている?

など意外と知られていない日本の絶滅危惧種について、2019年現在の状況をまとめてご紹介します。

絶滅危惧種とは

絶滅危惧種とは、その名も通り「絶滅のおそれのある種」を示します。

国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに掲載されていて、絶滅を防ぐために、生息環境の保全や保護活動が必要とされている場合もあります。

全世界で絶滅危惧種は、2017年の時点でも2万5,821種が絶滅の恐れがあるとレッドリストに掲載されました。

2016年と比較しても1万種以上の絶滅危惧種が増えました。

ちなみに、現在まで91,523種を調査してその内2万5,821種が絶滅危惧種に分類されています。

調査された動物の中で35%も絶滅危惧種なんです。巨位の数字ですよね。

地球上にいる動物の3割以上が絶滅しそうな動物って地球の危険信号を感じます。



2019年に追加された日本の絶滅危惧種

2019年に追加された日本の絶滅危惧種は1種類のみとなりました。

以下でご紹介しますが、2018年時点で1年間で絶滅危惧種に認定された動植物は合計37種でしたので、かなり激減しました。

▼鳥類:1種

2019年に絶滅危惧種に再登録された鳥の種類は?


(出典:Wikipedia「トキ」)

2019年に唯一登録が変更されたのが”トキ”

トキは今まで絶滅危惧種ではなく「野生絶滅(EW)」カテゴリーに分類されていましたが、2019年についに絶滅危惧ⅠA類に分類されました。

野生絶滅は、名称の通り「すでに野生では絶滅してしまった種(野生化は除く)」を意味しています。

野生絶滅した種から、個体数が回復したため絶滅危惧ⅠA類(ごく近い将来に野生での絶滅の危険性が極めて高い)に変更されました。

日本でも親のある鳥ですが、2010年の時点で1,814羽しか確認されていなかったそうです。(日本・韓国・中国合わせて)

絶滅の原因は様々なことが考えられますが、江戸時代には肉食文化の影響。最近では農薬が絶滅の一因にもなると言われています。

Wikipediaより

2018年に追加された日本の絶滅危惧種

2018年に日本の絶滅危惧種に指定された動物は

▼両生類:1種
▼昆虫類:5種
▼貝類:29種
▼その他無脊椎動物:2種

合計37種が2018年に新しく絶滅危惧種に指定されました。

ちなみに、両生類で追加されたのが「ミカワサンショウウオ」で愛知県に生息しているサンショウウオです。

1年間だけでも37種類もの動物が絶滅危惧種として絶滅の危機に瀕しているのは驚きです。

日本の絶滅危惧種の種類数

▼哺乳類:33種
▼鳥類:97種
▼爬虫類:33種
▼両生類:29種
▼汽水・ 淡水魚類:169種
▼昆虫類:363種
▼貝類:616種
▼その他無脊椎動物:65種

=合計:1409種

2018年現在で日本で絶滅危惧種に指定されている動物は1409種です。

植物(2266種)も合わせると3675種が日本の絶滅危惧種に指定されています。

ちなみに動物園で有名な上野動物園で飼育されている8割以上の動物が絶滅危惧種に指定されています。



種類別の代表的な日本の絶滅危惧種

種類別に代表的な絶滅危惧種をご紹介します。

哺乳類の代表的な絶滅危惧種

「ジュゴン」


(出典:Wikipedia「ジュゴン」)

実はジュゴンは日本の南西諸島にも生息しています。

現在世界には10万頭のジュゴンが生息していて、日本の動物園では伊豆のバナナワニ園など3箇所でジュゴンを見ることができるそうです。

「ラッコ」

ラッコも実は日本に生息しているんです。

野生での生息は、北海道の北東側の千島列島や択捉島の海域に生息しています。

実際に動画も撮影されています。

「ツキノワグマ」


(出典:Wikipedia「ツキノワグマ」)

日本では「ツキノワグマ」と「ヒグマ」の2種類のクマが生息していますが、そのうちの1種のツキノワグマは絶滅危惧種に指定されています。

日本のツキノワグマは6地域で個体群が確認されていますが、地域によっては既に絶滅しており、馴染みのある動物ですが絶滅の可能性も危惧されています。

鳥類の代表的な絶滅危惧種

「コウノトリ」


(出典:Wikipedia「コウノトリ」)

子供を運んでくる物語によく登場するコウノトリです。

日本でコウノトリは里山に囲まれた水田や河川のある里地に生息していました。

野生のコウノトリは約46年前に絶滅しています。

2018年現在では、飼育個体が100羽と野外生息個体が144羽の合計244羽が日本で生息しています。

「シマフクロウ」


(出典:Wikipedia「シマフクロウ」)

北海道の中部および東部にシマフクロウは生息しています。

シマフクロウの名前の由来は、北海道「シマ」に分布(隔絶された地方)していることだそうです。

環境省が報告するデータでは、北海道内では現在約140羽が生息していると推測されています。

「ヤンバルクイナ」


(出典:Wikipedia「ヤンバルクイナ」)

ヤンバルクイナは沖縄島北部のやんばる地域にのみ生息しています。

平成26年現在で、沖縄に約1500羽が生息しています。

ヤンバルクイナは日本で唯一飛べない鳥で、名前の由来は生息地の「山原」を沖縄ではヤンバルと呼ぶからだそうです。

▼日本の絶滅危惧種「鳥」の詳細

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爬虫類の代表的な絶滅危惧種

アオウミガメ


(出典:Wikipedia「アオウミガメ」)

日本では主に小笠原諸島で出産が確認されています。アカウミガメは既に絶滅しています。

アオウミガメの名前の由来は、体脂肪が緑色であることに直接の由来があります。アオウミガメの体の組織は、餌の色素によって染まります。

両生類の代表的な絶滅危惧種

オオサンショウウオ


(出典:Wikipedia「オオサンショウウオ」)

オオサンショウウオは、オオサンショウウオ科の日本固有種で特別天然記念物に指定されています。

世界最大の両生類で、3千万年前の化石と今の姿がほぼ変わっていないことから「生きた化石」とも言われています。



汽水・ 淡水魚類の代表的な絶滅危惧種

「イトウ」


(出典:Wikipedia「イトウ」)

イトウは、日本最大の淡水魚で大きさは最大で2.1メートルになることもあります。

ちなみに1メートルになるまでに10年もかかるそうです。

2014年で北海道の川で425尾が確認されています。

▼日本の絶滅危惧種「魚」の詳細

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昆虫類の代表的な絶滅危惧種

「タガメ」


(出典:Wikipedia「タガメ」)

タガメは、日本最大の水生昆虫日本最大のカメムシでもあります。

金魚やメダカを食い荒らすことから害虫指定もされていましたが、田んぼの農薬使用などによって個体数が減少しています。

海外でタガメは食用としても売られていて、その意外な味についても調べてみました。

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「ベッコウトンボ」


(出典:Wikipedia「ベッコウトンボ」)

ベッコウトンボは、東アジアに生息しているトンボの一種です。

絶滅危惧種や準絶滅危惧種に指定されているトンボは多く、子供の頃見かけたトンボも登録されているんじゃないでしょうか?

ベッコウトンボの現在の確実な生息地は、「静岡県・兵庫県・山口県」と九州に点在しているだけです。

個体数減少の原因には、成虫のほとんどが生まれ育った水域に留まって移動しないことだとも言われています。

まとめ

日本の絶滅危惧種の動物の種類や2018年に追加された新たな絶滅危惧種についてご紹介しました。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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猫たろ

こんにちは! 猫ぶろの執筆している猫たろです。 今はアメリカンショートヘアの男の子と一緒に暮らしています。 ゆるい感じで進めて書いて行こうと思います。